見積もりは難しい
ソフトウェア開発において、工程の見積もりは難しい。
誰に聞いても、というより、正解はない。
そもそも、まだ決まってもいないことを見積もること自体無理がある。
ある程度、要求項目が固まっており、具体的な利用方法も分かっているなら
だいたいは見積もれるだろう。
しかし、それが最終要求だということは、誰にも分からない。
システム構成もそうだ。ある程度の規模なら、なんてことないが、一定の規模を
越えた場合、これまでのノウハウ、経験がなければ、実測値から予測するしかない。
それは怖い。ある程度、動かしながら確認ができた方が安心だ。
計画が苦手な自分に、ちょうど良い本を見つけた。これから読むのが楽しみだ。
結構、評判も良い。
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
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- 発売日: 2009/01/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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見積もり技術に関しては、どうにかしてものにしていきたい。
それには、技術に関する知識も必要だし、実際に試して見るという経験も必要だろう。
定跡があれば助かるのだけれども・・・。
ついでにテストについても。
いちばんやさしいソフトウェアテストの本 (技評SE新書 19)
- 作者: 石原一宏,布施昌弘
- 出版社/メーカー: 技術評論社
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