横幅が長い画像のテクスチャ作成方法 2
の続き。
ただ、最近のグラフィックチップは 8192x8192 辺りのサイズまで対応するように
なりましたが、まだ 2048x2048 くらいが限界のグラフィックチップもありますのでご注意ください
これだな。やっぱり、8192x8192 が限界のよう。しかし、これでも良いほうなんだな。
普段のプログラミングでは、意識していなかったけど、こういう背景もあるのか。
そして、大きいテクスチャを分割する処理にはもう一つルールがあり、
ハードウエア的に高解像度のテクスチャに対応しているという情報が返ってきても、
ある程度の大きさ以上の画像は分割する、ということをしています
この「ある程度の大きさ」以上かどうかの判定は「画面をすっぽり収める
テクスチャの最低サイズより大きいかどうか」で判定しています
DXライブラリの画面サイズはデフォルトの設定では 640x480 ですので、
縦横の大きいほうを取って 640x640 のサイズがすっぽり収まるテクスチャの
サイズ( 1024 )が分割するかどうかの判断基準となります
なぜこのような処理をしているのかといいますと、以前ハードウエア的には
4096x4096 のサイズまで対応しているという情報が返ってくるハードウエアで、
実際に 4096x4096 のテクスチャを使用したら正常に表示されないことがあったからです
参考になります。