不可逆な毎日ブログ

2度と過ごすことのない毎日をつらつらと・・・

方法論とか

第1回:「ソフトは軟らかい。すぐ 直せる」――ひょっとして…まだ,そう思っていませんか? - ソフトウエア - Tech-On!
時間があるときに読んでおく。

第5回:国内でも成功事例が出現,形式的手法の壁は高くない - ソフトウエア - Tech-On!

「10万行もの仕様をVDMで書いたと言うと,『ほとんど実装に近いですね』などと言われるが,仕様策定者が実装を書いて何が悪いのか。そのくらいの詳細度が本当に必要な立場であれば,実装並みに厳密な仕様でも,ためらいなく書くべきだ」(同社の栗田氏)。

(レベルが違うけど)そうなんだよね。結局、仕様を考えていくと、実現可能かプロトタイプを作成する。
そうすると、実装していくしかなくて…。
協力会社にお願いしようと思っても、結局、自分が書くことになるから2の足を
踏んでしまう局面は多い。

栗田氏によると,形式的手法による仕様記述を経験すると,仕様を厳密に書く発想が根付くため「今は日本語に戻っても十分厳密に仕様を書く自信がある。形式的仕様記述言語がソフトウエア技術者の共通言語になれば望ましいのでは」とする。

厳密に書くことが苦手なので、形式的手法を身につけることができたらと、淡い期待。
でも、一度、本読んでやめたんだよな。分からなくて。

「今,ソフトウエアの仕様書や設計書には,何の制約条件もない。建築や土木分野では仕様や設計図の書き方が詳細に決まっているのに,ソフトウエア開発では,未定義の塊を『仕様だ』といって実装者に渡している状況。これでは,実装者は勝手に解釈してくるに決まっている」

会社のフォーマットがなくて、自分のフォーマットを作ろうと思い、探したが
これだというものは見つけることができなかった。

「実装者というのは人数が多いし,コミュニケーションやヒアリングのスキルもバラバラ。質が一定でない実装者に仕様精査という身に余る作業を強いているからこそ,ソフトウエアの品質がエンジニアリング的に作り込めないのだ」(CSKの有賀氏)。

これもそうだ。書き方が決まっていないし、どこまで詳細に書けば良いか一定でない。
実装者と仕様策定者がことなる場合は、ヒアリングが増えてしまうことは良くある。
これも、仕様を厳密にすることで、防げるのだろうか。

「形式的仕様記述は,日本企業の誰もが使えるものではないかもしれない。計画書の作成でもめていたり,実装ミスに悩んだりしているような組織にはいくら適用しても効果がない。認知・普及も重要だが,始めは少数精鋭で進めていく」

本棚から、本を出すか…。